公演情報
「いつでもどこでも誰とでも」WEBパンフレット
■ご挨拶 この作品は1996年にBeans(丸山優子、福島マリコ、私)にラサール石井さんが書き下ろしてくださったものです。その時経験したことが私の血となり肉となっていることは間違いなく、それは私の演劇史の中で重要な出来事の一つでした。大石さんから演出の依頼が来た時、これは使命かもしれないと思いました。私なりに演劇にご恩返しをしたいし、私が好きなコメディを若い人たちに伝えたい!と。しかし、であります!そもそもそんなのはおこがましい話で、いざ稽古に入ってみると、私のおちょこくらいしかない人間としての器の小ささを思い知らされるばかり。あわわ、あわわと白目をむく毎日でした。それでもこうして本番を迎える …
